全国の学生活動家(志願者)は志向性の左右を問わず結集せよ!

両極学生戦線


 すでに何度も繰り返し表明しているとおり、この閉塞状況を具体的に打破するにはまず何よりも「学生運動の復興」が必要だと私は認識しており、そのことに直接間接に寄与しうると思われることに私は現在の労力の大半を注いでいる。

 私はファシストであり、当然ながら将来的にはファシズム学生運動の隆盛を期待しているのだが、だからといって各地の学生諸君にいきなりファシズム学生運動の担い手となることを求めてはいない。私見ではそもそもごく普通の左翼運動や右翼運動を経由せずしてファシズムに辿り着くことは不可能であり、したがって学生諸君にはまず現時点での各自の志向に沿ってごく普通の左翼運動や右翼運動の担い手となってほしいと考えている。

 ファシズムというまったく新しい画期的な展望は、普通の左翼運動や右翼運動の可能性をとことん追求した末に、それらの限界を身に染みて初めて切り拓かれるものであり、たいした経験もない者がいきなり獲得しうるような安易なものではない。

 学生諸君は現時点で私のファシズム思想に賛同する必要はなく、ただ現時点でのそれぞれの問題意識に忠実に、やるべきだと思うことをやればよい。私が望むことは唯一、左右の学生運動の間に互いの問題意識を突き合わせる回路を維持しておくことである。左翼学生は左翼運動をやればいいし、右翼学生は右翼運動をやればいいのだが、それらが互いに影響を与え合えば自動的にファシズム学生運動になると私は予想しているので、両者の間に交流の回路さえ確保されていれば、それぞれがまずは自身の運動の拡大にのみ邁進してもらって結構なのである。

 このことは左右それぞれの学生にとっても別段悪い話ではないはずである。それぞれの問題意識に忠実に運動を進めていくことも、左右から互いに「こっちの陣営に転じるべきだ」と説得し合うことも、私が望まなくとも当然のこととして本来おこなわれるべきものであるはずだからである。左右の運動が互いに影響を与え合えば自動的にファシズム運動になるというのも単に私がそう考えているということにすぎず、実際にはそうならないかもしれないし、当事者同士は互いに相手を一方的に説き伏せるつもりで交流に臨めばよく、ただ互いに真剣に向き合いさえすれば、相手からの影響を被るつもりなど毛頭なくて構わないのである。

 したがって私はとにかく、右でも左でもいいから自分が正しいと信じる方向で「学生運動」を開始せよと呼びかけ、同時に彼らが相互交流するお膳立てを私に可能な範囲でおこなうのみである。

 「呼びかけ」はすでに繰り返しおこなっている。反原発でも改憲でもよい、自らの政治的主張を公然と掲げ、賛同者を募り始めよ。

 「相互交流のお膳立て」の第一弾として、Facebook上に「両極学生戦線」というグループを立ち上げた。まずそれぞれの政治的主張を公然と表明し終えた者は、次にこの「両極学生戦線」にメンバー登録せよ。メンバー同士でさっそく議論を吹っかけ合ってもいいし、勝手にオフ会を呼びかけてもいい。もちろん私も時期を見て“全員集合”的な全国規模のオフ会を企画する。たまに突飛なことを思いつくのが私の特技でもあるから、何か思いついたら提案もする。

 なお「両極学生戦線」のメンバーは学生(院生や中高生なども含む)に限定しており、加盟申請は主催の私の承認を経るしくみになっている。学生以外の者は、別個に立ち上げた「我々少数派」というFacebookグループに結集してほしい。

2013.10 外山恒一