『人民の敵』第46号
2018.7.1発行)

※発行ペースが乱れまくっており、実際に刊行されたのは2019年1月です

内容
収録日
収録場所
400字詰原稿用紙換算
第9回“教養強化合宿”参加学生歓迎&歓送交流会
2017.08.07&08.15
福岡
約85枚
〈“検閲”読書会〉白井聡ほか『リベラル再起動のために
2018.10.14
福岡
約113枚

1.2.2014年夏のそれを第1回として、学生の夏休み・春休みに合わせて外山が年に2回開催している、対象は現役学生限定の9泊10日の“教養強化合宿”。第4回のそれを掲載した第19号、第5回のそれを掲載した第23号、第7回のそれを掲載した第34号に続いて(2017年春の第6回では録音失敗、2018年春の第8回は単に怠惰でテープ起こしせず)初日の顔合わせの“歓迎交流会”、そして今回も第34号同様さらに最終日の歓送交流会の模様もテープ起こしして、参加学生たちの成長ぶりも一目瞭然である。

2.この外山恒一を差し置いて(だからこそぬるま湯的に盛り上がることが可能で)成立している昨今の“若手”(40代以下)論壇の“第一線”の面々の言説を上から目線で論評する、久々の“検閲”読書会である(過去には、アナキズム方面の森元斎氏の著作をエジキとした第29号、同じくアナキズム方面の栗原康氏の著作をエジキとした第30号および第31号、そして「web版『人民の敵』」でも論壇“主流派”の東浩紀氏の界隈や、北田暁大氏の界隈をエジキとしてきた)。アナキズム方面と“主流”のポストモダン方面はすでにやったので、今度は“シールズ同伴知識人”的なリベラル派の面々に襲いかかろうと、小熊英二氏あたりを考えていたのだが、そこへ8月だったか、やはり“シールズ同伴知識人”の典型的な1人である政治学者(らしい)・五野井郁夫氏が、突如としてツイッターで外山に絡んできたので、ちょうどいいやミノホドというやつを思い知らせてやろうと同氏の『「デモ」とは何か』をエジキにしようと“同僚検閲官”の藤村修氏に提起したところ、「そんなの読むだけ時間の浪費だ!」と激しく不同意を表明されてしまい、そこで仕方なく五野井氏を含む3名の鼎談を単行本化した『リベラル再起動のために』(毎日新聞出版・16年)をエジキとすることになった。以前の“検閲”読書会と北田暁大氏がカブってしまっているのだが、北田氏と五野井氏ともう1人は、これまた13年の『永続敗戦論』の大ヒットで今や押しも押されもせぬ花形の左派論客・白井聡氏である。ちょうど白井氏とは東浩紀氏が運営するイベント・スペース「ゲンロンカフェ」での対談イベントが11月末に予定されていたこともあり、せっかくだからその本番前にテープ起こしして「web版『人民の敵』」にアップして、白井氏との“対決”的な対談イベントの叩き台にしようと目論んでいたのだが、結局テープ起こしが間に合わず、事後だし今さら広く公開しても仕方ないんで、紙版への掲載となった。