我々団へのよくある(だろう)質問


どんな活動をしているんですか  現時点では、我々の存在と主張を広く一般に知ってもらうための情宣活動が中心です。運動は始まったばかりで、今はまず賛同者を1人でも多く集めることが必要です。
どんな考え方を持っているんですか  とても一口には説明できないので、このサイト内のさまざまな文章を読んでください。具体的な社会問題に対する考え方は「政治方針」コーナーを、その背景にある思想哲学については「思想信条」コーナーに詳しく書いてあります。また、総統の個人ページには、総統がこの運動を始めるに至る経緯などが詳しく書かれていますので、そちらも参考になるでしょう。
今の時点で自分にもやれることがありますか  まずは会って話しましょう。とりあえずメールで連絡を。
ある程度の人数が集まったら何をやりますか  具体的な課題への取り組みを始めます。
 例えば最近、フリーターなどの不安定な立場の人たちによる労働組合運動が話題になっていますが、ほとんどの場合、それを主導しているのは左翼の人たちで、例えば9条改憲や靖国公式参拝おおいに結構という右翼的な考えを持っている人は参加しにくい状況にあります。我々はどちらかというと右翼なので、右翼的な労働組合を立ち上げたいと思っています。我々は一応、左翼のフリーター労働運動の人たちとも友好関係にありますので、一緒にやれることは一緒に、一緒にやれないことは別々にやる形をとって、現在のひどい格差社会をなんとかするために、労働運動全体の幅や可能性を拡げたいと思っています。
 また、我々が当面めざすのは後述するとおり“右翼版全共闘運動”の形成です。さしあたっては、ごく少数によるものであれ、その基盤となる右翼学生運動を開始する必要があります。したがって現役学生メンバーにはその試行錯誤が、非学生メンバーにはその側面支援が求められます。
 取り組むべき具体的な課題、そして実際に取り組むつもりである課題は他にもいろいろありますが、基本的に一問一答コーナーなので二つくらいの例でやめておきます。とにかく人が集まれば、分担していろんな具体的課題に取り組んでいきます。
 また、我々団メンバーだけの劇団やバンドを結成して、アート系のシーンにも進出し、影響力を拡げていくつもりです。
最終的にはどんな社会をめざしているんですか  我々はファシストですから、当然、ファシスト党の一党独裁体制をめざしています。なんてことを云うと引くでしょうが、かつてのドイツやイタリアのファシズム体制がとんでもない悪政だったというのは、戦勝国のアメリカとソ連が共同でデッチ上げた嘘っぱちにすぎません。いずれにせよ我々の勝利の日はまだだいぶ先の話でしょうから、先入観を取り払って今のうちにファシズムの本当の姿について勉強してみましょう(我々が勉強を手伝います)。そうすれば、少なくとも今の日本社会よりはファシズム体制の方が一万倍マシだということが分かります。そもそも現実的な革命の理論は共産主義かファシズムしかありません。今の社会と、共産主義の社会と、ファシズムの社会と、選択肢は3つしかないのです。だったら我々はファシズムを選びます。
「我々団」の名称の由来は?  我々団はファシズム結社であり、ファシズムを日本語に訳すとしたら「団結主義」です。孤立した個人であることを脱却し、志を同じくする者たちと団結して、さまざまの問題を解決していこうということです。
 ですからその名称も、自分たちがバラバラな〈私〉の集合体ではなくあくまで〈我々〉という意識を持った集団であることをはっきり示すものである方がよいと考えました。
 もちろん「団結」を重視するのはファシズム結社に限ったことではありませんから、実は他にもさまざまの組織が似たような名称を採用しています。北アイルランドのイギリスからの分離独立を求めるIRAの政治組織の「シン・フェイン」党というのも「我々自身」という意味ですし、かつて韓国にあった政党「ウリ」党も同様です。また、マフィアの別名である「コーザ・ノストラ」もやはり「我々」の意味です。つまり実は結構、グローバル・スタンダードな(?)な組織名なんですね。
 そもそもは総統の中学時代の同級生が当時冗談半分で結成したグループの名称を、総統が数十年ぶりにパクった、ということらしいです。なんだか「20世紀少年」みたいな話ですね。
運動のスタイルとしてどういうイメージを持っているんですか  ズバリ「右翼全共闘」です。全共闘というのは1960年代末の(今60代の人たちが若者だった時代の)すごく盛り上がった学生運動ですが、せっかくの盛り上がりも最終的には悲惨な結果に終わり、革命も成功しませんでした。我々は、それは彼らが左翼だったからだと考えています。右翼的な思想に基づいた全共闘スタイルの運動がかつての全共闘ぐらい盛り上がったら、革命は成功する可能性があります。だから我々は、ライバルである左翼運動の歴史をきちんと学び、換骨奪胎して我々の運動に役立てる必要があります。ちなみに総統は、全共闘世代より20も年下なのに、全共闘については全共闘世代以上によく知っています。
議会進出は目指さないんですか  我々はあくまでも革命派であり、基本的に民主主義を信用していません。正しい主張が過半数の支持を得ることはあり得ず、したがってしょせん多数決原理である民主主義やその制度化である議会に多くを期待することはできません。が、議会進出は目指します。我々団の主張を世間に広く伝え、新たなる同志を1人でも多く発掘するために、選挙運動それ自体が大いに活用できますし、多数派にはなれないとしても一定数の議員を持つことは活動の自由の拡大にもかなり役立ちます。いきなり国政選挙はムリですが、そう遠くない将来に、地方選挙に独自候補を擁立することは開始することになるでしょう。もちろんそれは、これまで総統が展開してきたような落選前提のパフォーマンスではなく、あくまで当選を目指すものになるでしょう。
もしかして武装闘争とかやるんですか  やりません。やるつもりでもやるとは云えないことは分かるでしょうが。我々は革命を目指しています。革命を実現するためには、形態はさまざまでしょうが、少なくとも武装闘争「的」な何らかの実力行使が絶対に必要であるという認識を、我々は隠そうとは思いません。我々の中期的な運動イメージである「右翼全共闘」という言葉からも、イコール武装闘争ということではありませんが、直接行動的な実力行使の志向はうかがえるはずです。が、我々自身が現段階で字義どおりの武装闘争を組織的計画的におこなうつもりはありません。つまり当面は、そういうことは必要であるという認識については公言しながら、しかしその実行にまでは少なくとも組織的計画的には踏み込まない、という線を維持していくことになるでしょう。ま、情勢が変われば分かりませんけどね。