二つの選挙戦を終えて
 

 こんなに目まぐるしい日々は久しぶりだった。

 獄中で構想し、しかしなかなか軌道に乗らなかった政府転覆計画を「一点突破」するために、都知事選においては供託金300万円の没収を前提に、計画遂行の基盤となるに充分な知名度を獲得し、熊本市議選においては供託金30万円の奪還を前提に、拠点・九州での新しい活動仲間を獲得するという、二つの目的を完全に達成することができた。

 とくに後者に関しては、準備期間が圧倒的に少なく、しかも九州でも熊本は私のそもそもの地元というわけではないため、東京よりも友人・知人が少ない(「基礎票」は3、4票か)という悪条件に、投票当日が大雨という、やはりある意味「浮動票」頼みの私のような異端の候補にとっての大不運が重なって、さすがにヒヤリとさせられた瞬間もあったが、なんとかギリギリ供託金ラインを突破することができた。

 都知事選の告示以前から私のナニガシカを信じさまざまの協力をしてくれたごくわずかの人々と、都知事選を契機に私の存在を知りさまざまの協力をしてくれた多くの人々に心から感謝する。直接礼を云うことのできない、ネット上で、匿名でゲリラ的なさまざまの闘争を展開してくれた見知らぬ諸君にも。

 本番中ほどではないが、しばらくはまだまだ以前よりも数倍忙しい日々は続きそうで、返信すべきメールなどにもなかなか素早くとりかかれないのが心苦しい。

 今後の予定については、ブログ等で告知していくので、ぜひとも外山恒一の活動への参加、協力、せめて注目を引き続きお願いする次第である。

 私のヘンテコな選挙戦を楽しんでくれた、意外とたくさんの“少数派”の諸君。

 私も楽しかった。

 だがしかし奴ら多数派の政府を転覆する我々の陰謀は、まだその緒についたばかりである。

 陰謀は楽しくなければ持続しえないし、成功も望めない。

 今後はますます騒々しく能天気に、「全面展開」していこうではないか。

2007.4.23  熊本にて